「最初はトリートメントの効果をすごく感じたのに、髪が慣れたのか?使い続けるうち、だんだん効かなくなってきた」
そんな経験ありません?
私はあるあるなので、その原因を探ってみたところ、ようやく答えが判明。
後述しますね。
その前に、まず……
私はヘアケア品は完全サロン系派です。
ドラスト等にある市販のシャンプートリートメントで髪が薄くなる地獄のような経験を12~13年前にしたから。
サロン系に変えて半年したら、その重い悩みだった薄毛が明らかに改善し、今やそういう悩みとは無縁に。
「市販のヘアケア品って本当に怖いんだ」ということを心底学びました。
美容師さんも「市販のシャンプーは食器用洗剤を薄めたものと同じだから、本当に使わないで!」と訴えてくるほどです。
安いには安いなりの理由がある訳です。
じゃー、なぜこれを使うに至ったのかというと……
「昔と違って、今やドラストのヘアケア品もレベルが高くなってきた。利益重視だった市販のシャンプーにも、頭皮の健康を重視したノンシリコンが登場し続けているくらいだし。トリートメントの質も良くなっているかもしれない。頑固にならず、久しぶりに市販のヘアケア品の実力を試してみてもいいかもな。」
と考えたから。
で、幾つか各美容サイトのランキング上位の市販品を購入。
フィーノを使ってみた結果は……
「おお、しっとりまとまって良い仕上がりではないか!」と。
ですが、半分近く使い続けると何だか効果を感じなくなったのです。
色んなヘアケア品によくある話ですが。
そうなってしまう原因を色んな美容師に聞いて回ったところ、納得のいく答えが得られました。
Aのシャンプートリートの得意な効果はaとb。
だけど、Aを使い続けると、abばかりケアしている訳だからcdがおろそかになる。
そうすると、cdの方がスカスカでノーケア状態に。
結果、ab分野だけバッチリでもcd分野はケアしていないので仕上がりがイマイチになる、という仕組みです。
だから、cdが得意な新しいBというシャンプートリートを使うと、今度はスカスカだったcd分野が満たされ、またよく効いているように感じる。
が、Bを使い続けるうち、今度はabがスカスカになってきてまた仕上がりがイマイチになる。
この繰り返しだそう。
abcd全てが得意なシャンプートリートがあればそうはならないはずだけど、それぞれのブランドにはそれぞれの得意分野があるようで、万能な物はないみたいなんですね。
ということで、結論としては
【2種類以上のシャンプートリートを用意し、一定期間使ったら取り替えるなど交互に使うべし!】
そうすると、そのブランドが不得意な不足分も完全になくなる前に補い合える訳です。
それから、もう1つの方法。
今回試してみたのですが、【2種類以上を混ぜて使う!】というやり方。
最近美容師に
「手元にイマイチだったトリートメントが幾つも余っていて邪魔なのだけど、何か解決方法ないですかね~?」
と聞いて教えてもらった方法です。
トリートメント同士を混ぜて使っても何の問題もないのだとか。
(勝手に混ぜて髪に悪いものに変化したら怖いとか思ってたのですが、そんなことはあり得ないらしい。笑)
で、このフィーノと、同じくドラストのトリートメントで上位にランクインしてたけど効果を感じず放置していたパンテーンをMIXしてみた結果が画像です。
フィーノとパンテーンの得意分野があわさって、効果が復活!
もし手元に幾つもトリートメントがあって処理に困っている方がいらしたら、この方法に一度トライしてみて´_ゝ`)ノ
在庫も消費できて風呂場が片付くし、一石二鳥です。
ちなみに、フィーノとサロン系トリートも何パターンかMIXしてみましたが、効果は×でした。
ドラスト系はドラスト系との相性が良いみたい。
ただし、このフィーノもパンテーンもやはり頭皮に悪い成分はてんこ盛りなので、決して頭皮にはつけないようにしましょう。
塗布するのは耳より下だけです!
(私のような薄毛地獄を皆さんが味わわなくて済むように)
なお、ドラストのノンシリコンシャンプーもサンプルを購入して8~9種類試したけど、マツキヨオリジナルのルンタ(コラーゲン)以外は全てサロン系には適わず。
シャンプーはサロン系の圧勝です!
トリートはフィーノもアリ(パンテーンはナシ笑)
1966字。
少しでも参考になりましたら嬉しいです^^
fino(フィーノ)
プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク