【ランコム新作★ジェニフィック アルティメセラム】

【パワーUPポイントを詳しく解説！ 欠点もあり】

5年連続ベスコスを獲得しているジェニフィックアドバンストNのリニューアル版。
一般販売の前に先行で使ってみましたよ。

どこがパワーUPしたかというと……

主に、カルボキシメチル-β-グルカンNaが配合された点です。

で、この聞き慣れない「カルボキシメチル-β-グルカンNaとは何ぞや？」
ということを調べてみたので、分かりやすくギュッとまとめてみました↓

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カルボキシメチル-β-グルカンNa

■正体：パン酵母が原材料。その多糖類を水溶化したジェルっぽいもの。
■効能：皮膚を保護・炎症を軽減・修復
→1週間以内に赤みやかゆみ等の不快感を軽減する
→敏感肌やアトピー肌に◎
→オマケ的に抗酸化作用も（シワを薄く、キメ・色ムラを改善）
■安全性：高い
■配合している他のブランド：キッカ・ドクターシーラボ・アンプルール・トワニー他

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効能を見る限り、
ランコムがアピールしている「回復力」とは、「肌荒れを回復」みたいなことなんですね。

キュレル等に配合されている肌荒れ防止成分（グリチルリチン酸ジカリウムやアラントイン）に、抗酸化作用を加えた感じでしょうか。

キュレル等ではシワ・キメ・色ムラの軽減は基本的に出来ませんので、
敏感肌やアトピー肌だけど、（オマケ程度の効果であっても）肌荒れ以外のそういう美容面もケアしたいという方には良いコスメです。


ただ一点、気になってしまうのは……

この成分、日本では2005年から配合され始め、
有名どころでは2020年くらいに使うのをやめているんですよね。

他のブランドがこの成分入りの化粧品を作ったのは、かなり昔なんです。

シーラボは2015～2017年、
アンプルールは2014年のみ、
トワニーは2010～2020年。

ドクターズコスメも過去に使っていたという点は心強いけれど、
「どうして他のブランドは使うのをやめたんだろう？」「やめる理由は何だったんだろう？」と少々気になってしまうワタクシです。

（利用者に効果を実感してもらえなかったのかな？ 評判が良くなかったのかな？ もっと良い成分が他にあったのか？？？ ……などなど、つい勘ぐってしまうよね。笑）

しかも、
キッカ（CHICCA）は2019年に終了しちゃった古いブランドだしなあ(´・ω・`)


使用感は、
ジェニフィックアドバンストNよりもみずみずしさが増し、
少しサラッと感がUPした印象。

浸透は相変わらず良好です。

刺激もまったく感じません。
(同じランコムでも、化粧水の クラリフィック デュアル エッセンスローション はピリっとしたことがありました。が、こちらは問題なし。)

デパコスにしては香りも気にならないので、ノンストレス。
使用感は全般的に今回の商品も◎です。


以前のジェニフィックアドバンストNの肌効果が気に入っている人、
赤みが気になる人、
バリアが補われる感覚があるのでアトピー肌や敏感肌の人、
保湿力が高いので乾燥対策をメインにしたい人、
エイジングケアはそこまで求めてない人、
他ブランドが古くから使っていて辞めた成分であることが気にならない人……

上記の方々にはオススメできる商品です。

私は肌荒れ対策はそこまで求めていないのと、
エイジングケアの面で物足りない(アラフィフにはさすがに厳しい……)のと、
今更カルボキシメチル-β-グルカンNaを全面的に売りにしていることが気になるため、
リピートはないかな。

私個人はあれですが、
多くの人にとっては良い商品だろうということで★４にしておきます！

あ、あと成分的には肌の奥に入れない方がいいものも配合されているので、
エレクトロポレーションの美顔器で導入するのは控えた方が賢明です(´・ω・`)


1897字。

少しでも参考になりましたら嬉しいです^^



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