壊れやすくても、多少造りが雑でも、どうしてもデザイン重視で選んでしまう、我が家の家電たち。DeLonghiも、何度かの失敗に飽くことなく、キッチンに常駐しているブランドの一つです。
でも、これは当たり！
まず、庫内が広いこと。網を上下2段階に差し替えられるので、高さも充分取れます。山盛りの大きなグラタン皿で調理しても、上の熱源につかえる事がありません。
そして、調理後の庫内が冷めにくいこと。トーストするタイミングがちょっと早過ぎた！なんていう時、電源が切れたままでもしばらくは焼きたての状態が保てます。
更に、水分が外に逃げないからか、スチーマー要らずでサクッとフワッと美味しく焼けます。付属のピザストーンは、逆に水分を調整してくれ、予熱に少し時間がかかるものの、出来合いの生地で作るピザでも美味しいような気がします。
☆マイナス1は、網がドアと連動しないこと。キッチングローブなどを使って、中の物を網ごと引き出さないといけません。我が家では、横にトースト引っ張り出し用のトングを用意しています。
それと、ダイヤル式のタイマーは、決して正確とは言い難いので、その辺のところと日々向き合えるかどうかが、好みの分かれ目だと思います。アナログデザイン好きにとっては、それも含めての可愛さだったりするのですが…。
De'Longhi(デロンギ)
ディスティンタコレクションオーブン＆トースターEOI407J
