混ぜるだけで簡単にさば料理ができる、さば缶詰『さば先生』。
さば先生は、健やかな子どもの成長に大切なオメガ3系脂肪酸を1缶で約2.8g(DHA1.5g、EPA1.3g)含んでいるそうです。
味は二種類あって、コーン、にんじん入りの『ケチャップ味』とにじき、にんじん入りの『和風だししょうゆ味』があります。
白いご飯に混ぜるだけでも、簡単で美味しい、さばの混ぜご飯ができます。
美味しい混ぜご飯を作るポイントは、缶詰から出したさば先生を「先にほぐす」ことです。
一つの缶詰をよくほぐしたら、二杯分の白ご飯に混ぜるだけで完成です。
好みに合わせて、胡椒やカレー粉などを入れて、味を変えても美味しいと思います。
基本の味は、子供でも食べやすい、優しい味付けです。
『和風だししょうゆ味』は、和風のお出汁がしっかりと感じることができる、やさしいお味です。
身はもちろん、骨までしっかり入っていますが、噛んで食べることができますし、
先にしっかりほぐすと、骨も小さく細かくなります。
さばだけでなく、ひじきの栄養も摂取できるところが、嬉しいです。
子供たちも、骨を気にせず、美味しくいただくことができています。
私は、『和風だししょうゆ味』をアレンジして、大根サラダを作りました。
大根を千切りしたら、しっかりほぐしたさば先生とマヨネーズを混ぜます。
好みによって、お酢を追加していれてもいいと思います。
まろやかで、クセや臭みを感じにくいので、とても食べやすいです。
私は、鰹節をたっぷりかけたり、その日の気分に合わせて、大葉やミョウガなどを混ぜたり、胡椒を追加しても美味しいです。
そして、一見、「ケチャップとさばの組み合わせってどうなの?」と思う、『ケチャップ味』ですが、
家族全員が、「美味しい!さばとケチャップって意外と合うんだ」」と驚いた味です。
酸味は少なめで、個人的には、混ぜご飯にすると、チキンライスより食べやすいと思いました。
硬く感じる鶏肉より、ほぐしたさばの方が、子供でも噛んで食べることができます。
コーンが入っていることで、さらに子供は喜びますし、冷めても美味しいお味です。
卵との相性が良さそうなので、『ケチャップ味』をアレンジして、オムレツを作りました。
最初に、熱したフライパンの上で、さば先生をほぐします。
ごま油を使うと中華風になりますし、オリーブオイルを使うと洋風になります。
熱することで、ケチャップの酸味がマイルドになります。
パンにはさんで、サンドイッチにしても美味しいですし、春のピクニックに持っていってもいいと思いました。
子供たちは、このアレンジメニューで作ったサンドイッチが大好きです。
鯖缶は、もともといろいろな料理に使えて、すごく便利ですし、生のサバを使って料理するよりも、
子供たちが美味しく食べてくれるように思います。
さば先生は、さらに食べやすいやさしいお味がついているので、アレンジもしやすいです。
子供たちは、どちらのお味も大好きで、いっぱいご飯を食べてくれて、母としても嬉しい缶詰です。
富永貿易(TOMINAGA)
さば先生