魅力だった月額料金の安さも現状ではイマイチ

b-mobileといえば格安simの古株としてその月額料金の安さが魅力の回線。私自身も実際に利用していましたが、通話simで1GB当たり月額1,089円、データ専用なら月額209円からの安さは、コスパ面で当時は本当に魅力でした。
ですが、現状では同等かそれ以上に割安な格安simが登場しているので、価格面のアドバンテージは正直なところイマイチ。おまけに回線的に人気で利用者が偏重しているのか、SoftBank回線を使った同メーカーの回線と比べると、docomo回線の速度や安定性も個人的にはNG。
大阪都心部で使ってみましたが、平日昼間の段階で0.5~1.6Mbps程度の速度しか出ません。閑散時間でなんとか5Mbps程度は出る事もあったのですが可変が酷く、速度が不安定すぎて正直使えないのが辛かった(paypayアプリ内のQRコード表示にさえもたつく場面も)。
単純なウェブチェック程度ならまだ善いんですが、品質を落としても動画視聴がしょっちゅう止まってしまう点で使い物にならないのが本音。決済サービスでもたつくこともあるので、スマホ決済を多用している人ほどデメリットが感じやすいかも？
それに、ライバルでは当たり前になっている完全通話定額サービスも使えなく使えるのは5分定額のみ。ビジネス面でも正直使いづらく、よっぽどこのブランドに愛着がない限り、今から新しく選ぶという意味では全くお薦めできません。

日本通信

b-mobile ドコモ回線