21歳の頃、実家の事業が破たんし、実家の生活を援助する為に借り入れをしました。
借入など初めてで、ATMの前でものすごく緊張したのを覚えています。勤務は1年以上していましたが正社員ではなく、アルバイトの身だったので審査が通るのかも不安でした。
20年前の当時、CMやATMのチラシには「最短即日融資」と記載されていましたが、私の場合は審査などでカード到着まで3~7日ほどかかりました。
アルバイト先には本人が在籍している(就労しているか)の確認の電話があるとは聞いていましたが、個人名で連絡をいただき、在席の確認だけであったため電話自体も短時間で終わり、何事もなく勤務に戻りました。
ですので、社員さんや同僚にも何も聞かれず、とくに気にされたり、根掘り葉掘りきかれることもなかったので、気持ちはずいぶんと楽でした。
最初はごく少額の20万程度からのスタートでしたが、お付き合いが長くなると融資可能額も増え、50万までの枠を自動的に増やしていただけたのは助かりました。
他社カードローンだと初期設定から増額するのに、申請が必要でとっさの対応が難しいこともあるので…。
大手のカードローンなので、自社のATMはもちろん、コンビニや他行のATMでも返済が可能なのは助かりました。
勤務時間によっては夜遅くなることもあったので、24時間最寄りのコンビニ等で、時間外や他行利用の手数料もなく返済ができるのは本当に良かったと思います。
実家も落ち着きを取り戻し始めた頃に、私も正社員に採用していただきボーナスが出るようになってから、一括で返済をすることにしましたが、その時もオペレーターの方が一括返済の方法を親切丁寧に教えていただき、当日までの利息も伝えてもらえ気持ちよくお返しすることができました。
借り入れをして後悔したことと言えば、借入額が大きいほど利息も大きくなるので、支払の明細を見て元本の返済額と利息の額を見ながら「これだけの額が元本に充てれれば…」「この額があれば一週間の食費になったな…」と考えてしまう事でしょうか。
それでも、当時お金が無い時に自分の判断で借り入れたことなので…仕方がないことなんですが。
完済してからは利用していませんが、それでも若いお金が無い時期に助けていただいたこと、お金についてしっかりと考える機会を与えてくれたことに今も感謝しています。
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