仮想通貨取引所最新おすすめランキング10選！初心者向け注意点なども公開

仮想通貨取引所とは?

「仮想通貨」とは、ネット上でやり取りされる実体のない通貨のことです。

仮想通貨は、暗号資産と呼ばれることもあります。

交換所や取引所と呼ばれる業者から入手・換金して、利益を生むことが目的となります。

そして、「仮想通貨取引所」は取引所に登録している個人同士で仮想通貨のやりとりを行う場所です。

仮想通貨の交換業を行うことができるのは、金融庁・財務局の登録を受けた事業者のみになります。

仮想通貨取引所を選ぶ際のポイント

ここでは、仮想通貨取引所を選ぶ際に確認したいポイントをご紹介していきます。

1：手数料はどれくらいか

仮想通貨を取引する際には、手数料がかかります。

手数料には、販売所手数料、取引所手数料、送金手数料、入金手数料、出勤手数料の5種類があります。

仮想通貨取引所では、売買金額に対して何％というように手数料が決められていることが多いです。

手数料が安いほうがトレードには有利になるため、複数の仮想通貨取引所を比較してなるべく安く複雑でないところを選ぶのがおすすめです。

銀行などと連携して迅速に入出金ができるところだと、スピーディーに取引できるのでなお良いでしょう。

2：取り扱い銘柄にどんなものがあるか

仮想通貨取引所で取り扱っている銘柄も、確認しておきましょう。

なるべく、取り扱い銘柄が多いところを選ぶのがおすすめです。

最初のうちは、有名な通貨で取引が出来れば良いと思うかもしれませんが、経験を積んで慣れてくるとマイナーな通貨を取引したくなる可能性も。

最初から取り扱い銘柄の多い仮想通貨取引所を選んでおけば、経験を積んでからも選択肢が広がります。

3：アプリの使いやすさ

今は、PCを使わずにスマホだけで取引をすることが可能です。

PCを開けない外出先でも取引をするために、アプリの使いやすさは重要になります。

使いにくいアプリだと、時間がかかってストレスを感じたり、誤った発注・決済をしてしまったりというリスクが高くなります。

ダウンロードだけなら基本無料で行えるので、一度ダウンロードして使い勝手を確認してみましょう。

4：取引形態はなにがあるか

自分が求めている取引サービスを提供している取引所を選ぶのが、大切になります。

仮想通貨の取引形態は、主に現物取引（取引所・販売所）、レバレッジ取引、積立、貸暗号資産の4種類があります。

提供しているサービスは仮想通貨取引所によって異なるので、事前に確認してから利用するようにしましょう。

5：セキュリティは充実しているか

仮想通貨取引所のセキュリティも、しっかり確認しておきたいポイントのひとつです。

オンラインの仮想通貨口座は、ハッキングを受ける可能性があります。

なるべくセキュリティのしっかりした取引所を選んで、自分の資産を守るようにしましょう。

ハッキングされた際の補償がある場合、適用となる条件もあらかじめ確認しておく必要があります。

万が一、トラブルに巻き込まれたときのサポート体制も確認しておけると安心です。

6：最低金額はいくらか

仮想通貨の取引を始めるにあたって最低金額がいくらなのかも、取引所によって異なります。

取引可能の最低金額が低いほうが、始めるハードルが低くなるでしょう。

同じ取引所でも、仮想通貨の取引によって最低取引金額が異なることがあります。

最低金額が1万円しないところもあるので、チェックしてみましょう。

取引所を選ぶ際に注意したいこと

仮想通貨取引所を利用する際に、損をしないためや自分の資産を守るために注意しておきたい点についてご紹介していきます。

H3：取引所によって価格が異なる
同じ仮想通貨の種類でも、取引所によってわずかに価格が異なるというのを理解しておきましょう。

仮想通貨取引所同士は独立しているため、取引所内のニーズによって価格にズレが生じます。

それぞれの仮想通貨取引所での値段の違いを確認し、自分が有利になりそうなところを選ぶようにしましょう。

買値と売値の差額である、「スプレッド」が小さい取引所を選べるとなお良いです。

1：取引所の口座は複数持っておく

仮想通貨取引所の複数の口座を持っていれば、選べる銘柄の種類が増えるでしょう。

リスク分散のためにも、複数の口座を持っておくのがおすすめです。

メンテナンスなどで取引所に入れないときでも、複数口座があれば他の取引所を利用して売買タイミングを逃さないようにすることが可能です。

また、それぞれの仮想通貨取引所に分散して資産を置いていると、ハッキングされた際に損失を小さくできます。

複数口座を作る際も、ハッキング補償のセキュリティや、取り扱い銘柄などはしっかり確認しておきましょう。

ただし、１つの取引所で複数の口座を開設することはできません。

2：2段階認証は絶対に設定しておく

資産を守るために、2段階認証は絶対に設定しておきましょう。

過去にハッキングをされてしまった口座は、調べてみると2段階認証を行っていなかったということがよくあるそうです。

2段階認証をしておくことでハッキングに遭う可能性が大きく下がります。

また、2段階認証を設定しないで情報が流出してしまった場合、ハッキング補償の対象から外れてしまうこともあるそうです。

設定にはそんなに時間はかからないので、口座を開設したら忘れずにするようにしましょう。

3：ログイン情報などは紙に書いて保管

ログインに使う情報などは、紙などのアナログなものに記録しておきましょう。

管理ソフトを使って情報管理する方もいますが、ハッキングのリスクを考えると紙などまったく別の媒体に記録しておくほうが安心です。

また、使いまわしのパスワードは一度ハッキングされると他の取引所でも不正ログインされる可能性が高くなるので別々のものを設定しておくことが大切です。

仮想通貨取引所のよくある質問

ここでは、仮想通貨取引所に関してよくある質問についてお答えしていきます。

1：取引所と販売所の違いは？

仮想通貨の売買サービスを行っているのは、「取引所」と「販売所」の2種類があります。

取引所は、取引所に口座開設をしている個人同士でやりとりを行います。

一方、販売所は仮想通貨取引所の業者と取引を行うのが特徴です。

取引所は販売所に比べて手数料が安い反面、個人同士で売買が成立しづらいといった面があります。

反対に、販売所は手数料はかかりますが、自由に売買ができます。

2：仮想通貨はどれがおすすめ？

仮想通貨は5000種類以上あると言われており、どれを選べばいいのか悩んでしまう方も多いと思います。

銘柄を選ぶ際は、信頼性、流動性、将来性があるかどうかをしっかり確認しましょう。

国内取引所に上場している仮想通貨は厳しい審査に通った安全性の高いものなので、信頼性が高いと言えます。

流動性の高い仮想通貨は、取引がしやすいため希望価格で売買しやすいでしょう。

今後利益を上げるために、将来性のある銘柄かどうかは確認するのが大切です。

3：仮想通貨に税金はかかる？

仮想通貨の売買で利益が発生した場合には、税金が発生します。

株や債券で得た利益はキャピタルゲイン税というものが適用されますが、仮想通貨は総合課税の対象となるので注意が必要です。

大きな利益が出たらその分税金が高くなり、最大で税率45%になることも。

確定申告の際に税金を払う必要があり、申告漏れや、未納があると脱税となってしまうので気を付けましょう。

4：仮想通貨取引所が破綻したら返金される？

仮想通貨取引所が破綻した場合、取引は停止され預けていた仮想通貨は全て失われます。

そして、仮想通貨が返金される補償はありません。

そのため、自分でリスク管理をしておくことが重要となります。

5：海外取引所ってどうなの？

海外取引所は、国内のものにくらべ銘柄が多様なのが特徴です。

ハイリターンの銘柄では、海外の取引所でないと取り扱ってないものもあります。

しかし、日本の金融庁に認められているものではないので、万が一破綻などがあっても自己責任になるので注意が必要。

初心者であれば、金融庁が認めている国内の取引所を利用するのが安心です。

仮想通貨取引所のまとめ

仮想通貨取引所の選び方、選ぶ際に注意したいこと、よくある質問についてご紹介しました。

事前に情報収集するのは大切ですが、いつまでも始めずにいては利益が出ることはありません。

口座開設だけなら無料でできるので、興味をもった方はぜひ仮想通貨を始めてみましょう。