デビットカードおすすめランキング9選|種類や選び方、メリットデメリットを徹底解説
「自分に合ったデビットカードを作りたいけどどれを選んだら良いかわからない」
こんな方もいるのではないでしょうか。
デビットカードはカードによって還元率が異なったり、様々な種類があるためどれを選んだら良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
この記事ではデビットカードの選び方やメリット・デメリットまで詳しく解説します。
この記事を参考にして自分に合ったデビットカードを見つけてください!
目次:この記事の内容
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デビットカードとは
デビットカードとはカードの利用時に支払い代金が口座から即時に引き落とされるカードのことです。
クレジットカードのように利用金額を後から返済する仕組みではないため、より現金に近い感覚で利用することができます。
デビットカードの特徴は以下の通りです。
デビットカードの特徴
- 利用金額が即時に紐付けている銀行口座から引き落とされる
- カード発行に審査が必要ない
- 15歳から発行することができる(高校生以上)
- 海外のATMで現地の通貨を引き出せる
それぞれの特徴について詳しく紹介します。
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デビットカードの種類
日本で使われているデビットカードは大きく分けて「J-Debit」と「国際ブランドデビットカード」の二種類があります。
「J-Debit」は日本国内のみの加盟店で使用することができ、「国際ブランドデビットカード」は世界中の加盟店で使用することができます。
以下では、この2種類のデビットカードのついて詳しく説明します。
デビットカードの種類
1:「J-Debit」
「J-Debit」は各銀行と連携しており、紐付けた銀行から発行されたキャッシュカードをそのままデビットカードとして使うことができます。
J-DebitはJ-Debitマークのある加盟店でしか使うことができないので、国内の全店舗で使える訳ではないので注意が必要です。
2:「国際ブランドデビットカード」
国際ブランドデビットカードは、VISAやMastercardなどといった国際ブランドがついているカードのことです。
国際ブランドデビットカードはJ-Debitカードと比較して日常生活で使える場面が多く、スーパーやレストランなど様々な店舗で使用することができます。
また、日本国内だけでなく海外でも利用可能でき、海外の提携ATMで現地の現金通貨を引きだすこともできます。
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デビットカード・クレジットカードの違い
キャッシュレス化が進んでいる今、日本では主にデビットカードとクレジットカードを多くの人が利用しています。
中にはデビットカードとクレジットカードの違いをあまり理解していない人も多いのではないでしょうか。
デビットカードとクレジットカードをうまく使い分けるために以下では、デビットカードとクレジットカードの違いを詳しく説明します。
デビットカード | クレジットカード | |
---|---|---|
引き落としのタイミング | 口座から即時引き落とし | 後払い |
支払いの方法 | 1回払い | リボ払いなどの分割払いが可能 |
ポイント還元率 | 0.2%から0.5% | 0.5%から1% |
入会審査 | 原則なし | あり |
対象年齢 | 満15歳以上(高校生以上) | 満18歳以上 |
利用限度額 | 預金口座の残高 | 審査で定められた限度額 |
上記の表を参考にしてデビットカードとクレジットカードの違いを理解し、ぜひ自分に合ったデビットカードを見つけてみてください。
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デビットカードを選ぶときのポイント
デビットカードは発行している金融機関によってポイントの還元率や利用できるサービスが異なります。
デビットカードを選ぶときのポイントは以下の通りです。
これらの項目を比較して自分に合ったデビットカードを見つけましょう!
デビットカードを選ぶときのポイント
1:年会費が無料かどうか
デビットカードを選ぶ上でまず大切なのは年会費が無料かどうかです。
基本的には年会費が無料のデビットカードが多いですが、中には年会費が数千円かかるデビットカードもあります。
年デビット会費がかかるデビットカードの方が保険が充実していたりと有料のデビットカードにもメリットはあるため、年会費の元が取れるのかを検討してからカードを申し込むようにしましょう。
また、「1年間の利用金額が12万円以上で年会費が無料」などの条件付きで年会費が無料になるものもあるため申し込みをする前に必ず条件を確認するようにしましょう。
2:ポイントの還元率
一般的にデビットカードのポイント還元率は0.2%から0.5%と言われており、クレジットカードよりも低い傾向にあります。
クレジットカードは支払い総額に対してポイントが付与されますが、デビットカードは1回の利用金額に対してポイントが付与されます。
そのため、できるだけ小さな単位でポイントを付与されるデビットカードの方がお得に利用することができます。
また、有料のデビットカードの方が還元率が高いカードが多いため、還元率を重視する場合は有料のデビットカードを作成することをおすすめします。
3:ATM手数料・振り込み手数料
デビットカードはキャッシュカードと一体型の場合が多く、現金の引き出しや振込の際にコンビニのATMや銀行を利用する機会が多くあると思います。
カード会社によっては特典としてコンビニでのATM支払いや、銀行での取引の際にかかる手数料を無料にしたりしている場合があります。
手数料を抑えたいと考えている方は申し込む前にATM手数料や振込手数料が無料かどうか確認するようにしましょう。
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デビットカードのメリット
デビットカードのメリットとしては次のようなことが挙げられます。
以下でそれぞれについて詳しく解説します。
デビットカードのメリット
1:預金以上のお金を使う心配がない
デビットカードは利用金額がその場で即時に銀行口座から引き落とされるため、その時の預金残高以上の金額を利用することはできません。
また、クレジットカードと異なり、デビットカードは買い物の際の現金の使い過ぎを防ぐことができます。
2:利用額が即時に口座から引き落とされるため現金感覚で使える
クレジットカードは利用金額が後から引き落とされるため、現金を使っている感覚がなくなり、つい現金を使い過ぎてしまう方も多いと思います。
ですが、デビットカードは即時決済であるため何に、どれくらい使ったのかを簡単に把握することができるため現金感覚でカードを使うことができます。
クレジットカード決済による現金の使いすぎが心配の方は、デビットカードの作成をおすすめします。
3:利用限度額の上限の範囲を自分で設定できる
デビットカードは利用できる金額は基本的に口座残高までですが、利用金額の上限を設定することができます。
設定可能な範囲であれば、自由に上限を設定することが可能で、1回あたり、1日あたり、1カ月あたりなどと細かく上限を設定することができるため使いすぎを防ぐことができます。
上限価格は会社によって異なるため、申し込みの前に確認することをおすすめします。
4:現金を持ち歩く必要がない
デビットカードは現金の代わりとして利用できるため現金をわざわざ持ち歩く必要がなくなるため、防犯上のメリットがあります。
また、現金を引き出そうとATMなどを利用すると手数料がかかってしまうため、手数料にかかる負担をなくすことで余計な出費を減らすことができます。
5:審査なしのため誰でも作りやすい
デビットカードは作成するときに審査が必要ないため基本的に誰でもカードを作ることができます。
デビットカードはクレジットカードの決済方法とは異なり、利用額が即時に口座から引き落とされるため銀行にお金を借りることなく決済することができます。
そのためデビットカードは審査なしで作成することができます。
審査がないと過去に債務不履行や自己破産の経験があったとしてもカードの作成には影響が出ないため大きなメリットと言えます。
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デビットカードのデメリット
デビットカードは多くのメリットがありますが、もちろんデメリットがないわけではありません。
デビットカードのデメリットは以下の通りです。
以下で、デビットカードのデメリットについて詳しく紹介します。
デビットカードのデメリット
1:預金口座に残高がないと使えない
デビットカードは利用金額が即時に預金口座から引き出される、つまり預金口座の残高以上の金額を利用することができません。
現金の使いすぎを防ぐという観点ではメリットである反面、預金残高以上の金額を使用できないのは不便に感じることもあるでしょう。
2:料金の複数回払いができない
デビットカードは即時支払いのため、利用料金を分割払いやリボ払い、キャッシングなどの方法での決済を選ぶことができません。
デビットカードは即時支払いのため、引き落とされる金額によっては生活に支障が出てしまう可能性も考えられます。
クレジットカードによる決済だと高額の買い物をしてもリボ払いや分割払いによって支払いの負担を減らすことができますが、デビットカードだと一括払いになってしまうのがデメリットとして挙げられます。
3:一部支払いができない場合がある
デビットカードは高速道路などの有料道路やガソリンスタンド、月々の公共料金の支払いなど一部支払いに使えない場合があります。
また、高速道路をよく利用する方にとってETCカードは必須ですが、ETCカードの発行には与信枠が設けられており、デビットカードでは基本的にETCカードを発行することができません。
いざという時に、デビットカードでの支払いができないと不便なことがあるため、申し込む前にデビットカードの支払いが可能なケースを確認しておくようにしましょう。
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デビットカードおすすめ人気ランキング9選
楽天銀行 楽天銀行デビットカード
三井住友銀行 SMBCデビット
年会費無料
イオン銀行 デビットカード (イオン銀行キャッシュ+デビット)
年会費無料
りそな銀行 りそなデビットカード
Wise Payments(ワイズ・ペイメンツ) Wise デビット Mastercard
ソニー銀行 Sony Bank WALLET
PayPay銀行 Visaデビットカード
クチコミ・評判(2)
- 4.00
入出金が無料
PayPay銀行は、ATM入出金手数料が無料になりやすいという特徴があります。毎月1回目の入出金手数料は無料です。1回の利用金額が3万円以上の場合は、毎月2回目以降も無料になります。また、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMでは、キャッシュカードがなくても入出金が可能です。PayPay銀行アプリで「カードレスATM」を選択し、QRコードを読み取るだけで利用できます。
さらに、PayPay残高の出金手数料がいつでも無料になるという特徴もあります。PayPay残高は、PayPayアプリでキャッシュレス決済する際に使う残高で、PayPayで決済することが多い人にとっては非常に便利です。
セブン銀行 デビット付きキャッシュカード
GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード
デビットカード関連おすすめ記事
デビットカードはどこで使える?
デビットカードを作成したとしてもどこでも使うことができる訳ではありません。
J-Debitカードや国際ブランドデビットカードはそれぞれの加盟店のみで使用することができます。
しかし、加盟店と言われても具体的なイメージがつきにくいと思います。
以下でデビットカードを利用できる場所を詳しく紹介します。
デビットカードを利用できる主な例
- コンビニエンスストア各社
- 商業施設
- インターネットショップ
- 病院
- 海外ATM
一方、デビットカードの支払いができない場合もあります。
加盟店であっても支払うことができない場合が多いので注意してください。
デビットカードを利用できない例
- 電気代やガス代などの公共料金
- 高速道路料金
- 飛行機の機内販売
- ガソリンスタンドでの給油
などを挙げることができます。
デビットカードを利用する際は、利用できる店舗や場所を事前に確認するようにしましょう。
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デビットカードに関するよくある質問
以下ではデビットカードに関してよくあるQ &Aをまとめました。
デビットカードに関して分からないことや疑問がある方はぜひ参考にしてみてください。
デビットカードに関するよくある質問
1:利用限度額はあるか
デビットカードは預金残高かつ、自分で設定した利用限度額の範囲内での利用であるため特に決まった利用限度額は設けられていません。
上限額を設定しておけば、現金の使いすぎを防ぐことができたり、万が一不正利用された場合に補償が受けられなくても被害が少なく済むので上限額を設定することをおすすめします。
2:デビットカードは学生でも作ることができる?
デビットカードは15歳以上の高校生から作ることができます。
また、銀行口座からの即時支払い型の決済用カードであるため収入などの要件は特に設けられていません。
高校生以上であれば基本的に誰でも発行することができます。
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おすすめのデビットカードまとめ
デビットカードは利用額が即時に銀行口座から引き落とされるため現金感覚で使用することができるキャッシュカードの一種です。
デビットカードを一枚持っていれば現金を持ち歩かなくても決済をすることができ、ポイントやキャッシュバックでさらにお得にカードを利用することができます。
また、利用限度額は銀行残高内の金額や自分で設定した限度額であるため、現金の使いすぎを防ぐことができ、後から返済に困ることはありません。
しかし、クレジットカードと比較すると国内でのシェア率はまだ低いため中には利用できない場合があったり、ポイントの還元率が低いなどのデメリットもあります。
ぜひ、この記事を参考にして自分に合ったデビットカードを探してみてください。
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