マイクおすすめランキング10選|ゲーム実況・PC・スマホ用も!
「ゲーム実況やライブ配信に使えるマイクってどうやって選べばいいの?」
「高音質で録音できるマイクが知りたい!」
楽器録音やレコーディングだけでなく、ゲーム実況やライブ配信・WEB会議などさまざまなシーンで高音質なマイクのニーズが高まっています。
最近は、パソコンやスマホに直接繋げて使用できるマイクなど幅広い商品も出ています。
今回は、目的に合わせたマイクの選び方やおすすめのマイクについてランキング方式でご紹介します!
ぜひ参考にして、自分にぴったりのマイクを手に入れてください。
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マイクの種類
一口にマイクと言ってもさまざまな種類があるのを知っていますか?
今回おすすめするマイクは、コンデンサーマイクという種類です。
マイクの種類は5種類ほどありますが、それぞれ用途や特徴が違います。
マイクの中でもメジャーである、「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」の特徴について説明します。
マイクの種類
1:コンデンサーマイクの特徴
今回の記事でおすすめするマイクは、コンデンサーマイクです。
コンデンサーマイクとは、周波数の幅が広く低音から高音まで音を拾うので、繊細でクリアな音質が特徴。
プロのレコーディングでは、主にこのコンデンサーマイクが使用されています。
楽曲作成やライブ配信など、音質にこだわりたい人におすすめです。
ただし、電源が必ず必要になるので注意しましょう。
2:ダイナミックマイクの特徴
ダイナミックマイクは、衝撃や湿度に強く耐久性が高いため、カラオケやライブなどで良く使われているマイクです。
コンデンサーマイクとの大きな違いは電源が不要なこと。
音質面では、音の感度が低くややこもったような音になるため、レコーディングや動画配信には向いていないと言えます。
マイクのメリット
数あるマイクの種類の中でも、コンデンサーマイクがゲーム実況や動画配信に向いてます。
具体的なメリットを説明すると、以下2点が挙げられます。
マイクのメリット
1:デザイン性があるものが多い
コンデンサーマイクはデザイン性の高い商品が多くあります。
卓上スタンドが備え付けであるデザインが多く、動画配信やテレビ通話において使い勝手が良いです。
最近はパソコンとUSBケーブルで接続できるタイプも販売されており、オーディオインターフェイス(マイクとPCをつなぐための機器)が必要ありません。
そのため、気軽に録音やライブ配信ができます。
また、コンパクトサイズで軽量でありつつ音質は変わらないモデルも多数あり、省スペースで設置できるメリットがあります。
見た目は、丸みを帯びたもの、重厚感のあるオールドファッションなものなどさまざまなデザインが揃っているので、自分の好みのものが見つかるでしょう。
2:高音質だから聞き取りやすい
コンデンサーマイクは、何といっても高音質であることがメリットです。
周波数が広くて低域から広域まで、幅広い音を表現できます。
息遣いや遠くの音も拾うことができるので、楽器録音やレコーディングでは表現力が豊かに伝わるでしょう。
また、コンデンサーマイクは輪郭がはっきりして聞き取りやすい音声になります。
ゲーム実況や動画配信でも、クリアな音質は聞き手に心地よい印象を与えるのでおすすめです。
マイクのデメリット
とは言っても、コンデンサーマイクにもデメリットがあります。
1:環境音を拾いやすい
遠くの音や小さな音を拾えることはメリットですが、環境音を拾いやすい点がデメリットと言えます。
自宅に小さなお子さんがいる場合や、周辺の騒音が激しい場合などは、環境音が録音されてしまいます。
もちろん、全ての音を拾うわけではないので、ある程度静かな環境であれば、コンデンサーマイクの利用は問題ありません。
キーボードの打つ音を一切入れたくないなど、こだわりがある場合はダイナミックマイクにしましょう。
2:視界を遮りやすい
コンデンサーマイクはダイナミックマイクと違って、口元近くにマイクの正面を近づけなければ上手く録音できない傾向があります。
ゲーム配信などでは、顔の目の前にマイクがあると画面が隠れやすいため不便です。
コンパクトサイズのコンデンサーマイクや、マイクアームを使用するなどして視界の妨げにならないよう工夫する必要があるでしょう。
マイクのおすすめの選び方
マイクの選び方のポイントは4つあります。
1つずつ説明します!
マイクのおすすめの選び方
1:マイクの指向性から選ぶ
マイクには「指向性」という音を拾う方向が決まっており、重要な性能の1つです。
マイクの指向性
- 単一指向性モデル
- 双指向性モデル
- 全指向性モデル
の3種類があります。
それぞれのモデルによって最適な用途が変わるため、自分がどのように使用したいのかによってモデルを選んで下さい。
最近は、指向性を切り替えられるマイクも登場しています。
さまざまなシーンで利用したい場合は、指向性を変更できる機種を選択するのもありでしょう。
【単一指向性モデル】1人で使う場合に最適
単一指向性モデルは、一方向(正面)からの音を集中して拾うため一人で行う録音に向いています。
マイクの背面からの音に対して感度が低いため、デメリットである環境音の入りやすさをあまり感じることがないでしょう。
ゲーム実況やボーカルの録音だけでなく、一人で行う動画配信などにも向いています。
ただし、マイクの位置が上手くいかないと集音ができないため、マイクの位置のセットは気を付けて行ってください。
【双指向性モデル】2人で使う場合に最適
双指向性モデルは、正面と背面のどちらからでも集音できるマイクです。
主にインタビューや対談で、2人の会話を録音したい場合に使います。
側面からの集音がなく、必要な2方向の音以外は拾いにくいため、環境音が入りにくいです。
ただ、一人で利用する場合は、背面からの雑音が入ってしまうため使い勝手が悪いでしょう。
【全指向性モデル】大勢で使う場合に最適
全指向性モデルは、マイクの角度に関係なく、360度どこからでも集音できるマイクです。
会議や複数人の声を録音する場合に適しています。
ただし、集音範囲の広い分雑音など不要な音を拾いやすいため、使用する場所に気を付けましょう。
また、ハウリング(キーンとなる音)の原因になるのは全指向性モデルが多いので注意が必要です。
2:マイクの感度によって選ぶ
マイクの音質を左右する大きな要素は「感度」にあります。
マイクの感度とは、マイクが音を感知して電気信号に変換する大きさのことを表しています。
感度が高いマイクが、同じ音でも大きな音に変換できます。
マイクの感度はdb(デシベル)で表されます。
感度の最高値は0dbとなり、ゲーム配信や動画配信に使用する場合は-40db~-30dbのスペックがあれば十分です。
3:接続できるデバイスによって選ぶ
マイクの使用用途がはっきりしているなら、接続できるデバイスによって選ぶことをおすすめします。
マイクの接続端子のタイプは3種類あります。
マイクの接続端子のタイプ
- XLR端子
- USB端子
- Lightning端子
【XLR端子】レコーディングをするならおすすめ
3種の接続端子の中で、もっとも音質がよく明瞭な音声であるのがXLR端子です。
XLR端子は、米キャノン社が開発した製品でキャノン端子とも呼ばれます。
ノイズを受けても打ち消す仕組みが備わっているため、環境音が入りにくいです。
楽器録音やレコーディングなどで音質重視の場合は、XLR端子がおすすめ。
ただし、PCにつなぐ場合はオーディオインターフェイスなどの周辺機器が必要になるので注意しましょう。
【USB端子】パソコンに手軽に接続
USB端子はオーディオインターフェイスが必要なく、USBケーブルで簡単にパソコンに繋げられる点がメリットです。
一部のゲーム機にも直接接続できます。
USB端子を介して給電できるので、便利です。
ただし、USB端子のマイクは簡素なオーディオインターフェイスが内蔵されている仕様であるため、XLR端子に比べて音質は劣る点がデメリット。
音楽制作では実用性がないので、テレビ電話は会議のような音質の差を気にしないような場での使用をおすすめします。
【Lightning端子】スマホやタブレットの接続に
Lightning端子もオーディオインターフェイスが必要なく、直接スマホやタブレットに繋げられます。
スマホと一緒に持ち運べるので、外出先でも使用可能な点が優れています。
ただし、USB端子と同様でLightning端子のマイクは、簡素なオーディオインターフェイスが内蔵されているので、XLR端子に比べて音質が劣ります。
4:価格で選ぶ
コンデンサーマイクはダイナミックマイクよりも比較的価格が高い傾向にあります。
一般的には、「コンデンサーマイクは高音質だから高価」と考えられているでしょう。
ただし、コンデンサーマイクのエントリーモデルは数千円で購入でき、ダイナミックマイクのプロ仕様は数十万円必要など、価格が逆転することも。
この様に価格の幅が広いコンデンサーマイクですが、価格帯により使用用途の適性が変化します。
【低価格帯】ライブ配信での使用に十分
低価格帯とは、2万円以下のマイクを指します。
この価格帯はエントリーモデルと言われますが、最近は以前より品質がかなり上がっています。
高級マイクブランドも、近年は入門向けに開発したモデルも多数展開しており、品質も満足できるでしょう。
ゲーム実況や動画配信などには十分な音質ですし、ボーカルや楽器などの録音で手軽にコンデンサーマイクを試したい方にもおすすめです。
【中価格帯】自宅録音の使用に最適
中価格帯とは2万円~10万円までのマイクのことを指します。
「歌ってみた」や楽曲録音、レコーディングスタジオでも定番のモデルが多く存在します。
高価格帯の音はそのままに、余分な機能を削ることで価格を抑えたモデルが多くあるため、大変コスパが良い価格帯です。
【高価格帯】プロのレコーディングにも使用
高価格帯とは10万円以上のマイクのことを指します。
10万円以上となると、音質も申し分なくプロのレコーディングに使用されるのもこの価格帯のものが一般的です。
マイクメーカーの各社の技術力の集大成である高価格帯マイクは、誰もが納得できる高品質のサウンドです。
「プロの音」を求めている方は、この高価格帯のマイクを選びましょう。
ただし、この価格帯のマイクは緻密な設計のものが多いので、保管やお手入れには十分に気を付けなければいけません。
マイクおすすめ人気ランキング10選
RØDE(ロード) USBマイク NT-USB
SONY(ソニー) エレクトレットコンデンサーマイクロホン ECM-PCV80U
audio-technica(オーディオテクニカ) USBマイクロホン AT2020USB+
NEUMANN(ノイマン) スタジオマイクロフォン TLM 103
audio-technica(オーディオテクニカ) マイクロホン AT4060a
AKG(アーカーゲー) コンデンサーマイクロホン C414 XL II
Blue(ブルー) yeti NANO
NEUMANN(ノイマン) スタジオマイク TLM 102 Studio Set
HyperX(ハイパーエックス) QuadCast S USBマイク HMIQ1S-XX-RG/G
Blue(ブルー) Snowball iCE
マイク関連おすすめ記事
マイクのおすすめについてよくある質問
ここでは、マイクについてよくある質問4つにお答えします。
マイクのおすすめについてよくある質問
1:初心者におすすめのマイクの価格は?
エントリーモデルが多く揃っている2万円以下のマイクを選びましょう。
低価格帯と言われるモデルですが、最近は品質が向上しているため、ボーカルや楽器の録音でも気軽に使えます。
ただし、1万円以下のモデルは「価格なり」の音質であることが多いため、1万~2万円くらいのマイクがおすすめです。
2:コンデンサーマイクとダイナミックマイクどちらがいいの?
動画配信・楽器録音・ボーカル録音はコンデンサーマイク、ライブハウスや路上ライブでの使用はダイナミックマイクがおすすめです。
コンデンサーマイクは音質が繊細で表現豊かなサウンドです。
ただし、ダイナミックマイクと比べて湿度や衝撃に弱く耐久性に劣るので、扱いには注意しましょう。
3:マイクの扱いで気を付けたほうがいいことは?
コンデンサーマイクは湿気に弱いので、密閉できる袋かケースに入れて保管しましょう。
出来れば乾燥材も一緒に入れると長持ちするでしょう。
出しっぱなしは、マイク内部にホコリが入り込みますし、マイクの性能が落ちて寿命が縮まるのでおすすめしません。
4:マイクの使い方は?口元の位置はどの位がいいの?
コンデンサーマイクは、出来るだけ口元に近づけて話しましょう。
より良質な音声を録音できるだけでなく、環境音を拾いにくくできます。
マイクアームを使用することで、口元近くにマイクを寄せられて手元の雑音(キーボードを打つ音など)からも距離を取ることができるのでおすすめです。
マイクおすすめのまとめ
マイクによって品質の良い音を届けることは、楽器やボーカルなどの音楽配信だけでなく、ゲーム実況や動画配信の分野においても求められるようになりました。
メジャーなマイクの種類にはコンデンサーマイクとダイナミックマイクがありますが、クリアな音質を求める場合は、コンデンサーマイクがおすすめです。
ただ、一口にマイクと言っても形やサイズ・接続端子など種類は豊富で、価格帯によっても性能が変わります。
今回の選び方やおすすめ商品を参考に、自分に合ったマイクを見つけてください。